フィンランドのこと 〜ムーミンワールド〜


トゥルクに来た理由は、そこからバスで隣町ナーンタリにある
ムーミンワールドへ行くため。今回の旅の目的地です。
前もって調べていた普通の市バスに乗って行こうとしていたら、
マーケット広場に面したソコスホテルの目の前に、
ムーミンバスが停まっているのを発見!

運転手に聞いたら片道6ユーロで連れて行ってくれるとのこと。
ピンクと紺の紙はバスのチケット、後ろはバスの時刻表と
ナーンタリの停留所の地図。

9:35だか9:45だったかにムーミンワールド着のバスに乗りました。
ちなみに帰りは15:15のバスに乗りました。

橋を渡った先の小さな島全体がムーミンワールドになっています。
バスの停留所は下の「Moomin bus stop」と書かれた場所。
市バスで行くともっと手前でおろされ、ワールドまで2、30分歩く
ようだったので、こっちに乗れてラッキーでした。

ナーンタリのムーミンバスの停留所看板。

ナーンタリもなかなかすてきな街です。
リゾート地っぽい雰囲気。
時間があればゆっくり見たかった。

この橋を渡った先の木が生い茂った島がムーミンワールドです。
ワクワク。

ミイが表紙のものは英語版のパンフレット。
園内図などが載っています。
その下は園内の郵便局から自分宛に出したハガキ。
オレンジのものは入場時に付けられるリストバンドです。

ハガキの消印が郵便配達姿のムーミン
フローレン(スノークのお嬢さん)の切手もかわいいです。

園内図。アトラクションなどはありませんよ。

ムーミンハウスがお出迎え。
天気が悪いのが本当に残念でした。

着ぐるみだから雨にぬれたらまずいので、
みんな屋根の下で歌ったり踊ったりしていました。
ムーミンパパは長靴はいてます。

スニフのしっぽをひっぱるイタズラな女の子。
かわいい!

スティンキーもいました。
ちっちゃい女の子(ピンクの子)は泣いてました。
青緑の男の子はウケてました。

水浴び小屋もありますよ!
横にぷかぷか浮いているのは、龍のエドワードのハリボテ!

トゥーティッキはその場で糸を編んだ
ミサンガ的なものを作ってくれます。
私も並んだら、手前の小さいてんとう虫の女の子に横入りされました。
しょうがない。子どものためのテーマパークだもの。うん。

ムーミンパパの親友、フレドリクソンの甥っ子の
ロッドユール(スニフのパパ)もいましたよ。
子どもたちとお絵描きをしていました。
ロッドユールは男のはずだけど、女性がこの役をやっていました。

肝心のムーミンは劇場でしか見れませんでした。
撮影禁止だったので開演前にパチリ。
前に座った赤毛の女の子が撮りたかったの。
見事な赤毛に三つ編みがかわいい。

ランチは量が多そうだったので、ミートソースマカロニの
ハーフサイズとパンとドリンクのセットにしました。
量もちょうどよかったし、味も普通においしかったです。


はにかみやさんがいっぱいのムーミンワールドの仲間たちは、
地元の大学生の夏休みバイトらしいです。
ムーミンワールド自体も6〜8月の夏の期間しか営業しません。
ムーミンたちが冬眠するから)
でも冬に約一週間だけオープンする日があるらしいですよ。
(物語中、ムーミンがふとしたことから
目を覚ましてしまうエピソードがあるから)
そんな冬の一日ものぞいてみたくなっちゃいました。
寒そうだけど。


ムーミンワールド
http://www.muumimaailma.fi/