モロッコのこと 7

◆4月11日(土)晴れ/午後の部
終日メルズーガ。
11時にホテルを出発し、岩砂漠を4WDで突き抜け、
砂丘のほとりの村に住む
ラクダ引きさんのお家に行きました。

床の模様がすてきなお部屋。
子供がめちゃくちゃかわいかった。

食事の前にミントティーをいただきました。

ヤギ肉のタジン。ヤギ、初めて食べた。
味はラムに似てるけどラムよりもにおいがあったように思う。
ポテトと一緒に煮込んでた。

お父さんが子供をとてもかわいがってた。
笑顔が溢れててすごくよかったー。
その後、砂丘の周りをドライブ。
ドライバーさんに教えてもらって、
生まれて初めて蜃気楼を2・3回見た。
前方の地平線に確かに湖が見えるのに近づくとない。
光の屈折によるものなんだって。すごい。

湖畔の鳥。私たちが訪れる前に大量の雨が降ったそうで、
それによってできた湖だということ。
フラミンゴがくるらしいけど、見れなかった。

この4WDでパリ・ダカール・ラリのごとく岩砂漠をドライブ。
広告写真の風景みたい。

自転車をおすベルベル人の少年。
この子も物売りです。

遠くにラクダが連なってました。
1、2、3…13頭って、眠くなってきましたよ。。。
その後同じメルズーガのCafe du Sudというロッジに移動。
昨日泊まったところよりもさらに砂丘の中にあるロケーション。
ここで夕方から結婚セレモニーをします。

ナツメヤシと牛乳。お互いに食べさせます。
日本で言うウェディングケーキみたいなものかな。

砂漠のミュージシャンがお祝いに歌と踊りを披露してくれます。

この方たちは、昔奴隷として連れて来られた人々の住む村の
末裔のミュージシャンということ。

見たことのない楽器。

太鼓。ほんとにいい音楽だった。
今でも鮮明に思い出す。
「サラマリコ〜」(こんにちは〜)って歌ってたのが印象的。

セレモニーは、このツアーを企画してくださった
ロッコ在住の日本人の方を始め、
ドライバーさんやロッジ(ホテル)の方、
通りがかったヨーロピアンの若い方などに見守られ、
無事に終わりました。

旦那さんのジュラバ姿。

私の衣装を着たシルエット。

美しい夕日。このテントで夕食を食べました。

写真だと見にくいけど、夜は満天の星空だった。
星で埋め尽くされてた。流れ星も見た。
こんな美しい星空は初めて見た。
これを見れただけでも、モロッコに来てよかったと
しみじみと思った。